在宅での労務管理が難しい

テレワーク中に自宅でサボっていないかと心配する経営者も多いようですが、むしろ働きすぎてしまう社員のことを心配したほうがよいかもしれません。仕事のオンとオフが切り替えにくい環境な上に、孤独になる人もいますのでオフィス勤務者以上に気遣いが必要な場合もあります。
課題解決策
労働時間と成果の管理
適正な制度や評価と管理ツール
プライベートと業務の切り替えを柔軟に
自宅で仕事をするということは、いつでもプライベートな事が発生することを許容しなければなりません。宅配便や回覧板が届くこともありますし、勤務時間内に保育所のお迎えが必要になることもあります。オフィス勤務のように連続した時間ではなく、連続しない時間の合計が所定労働時間になるような柔軟な勤務体系を検討しておきましょう。

労働時間と成果のバランスを見る
テレワークでは目の前にいないので、部下が仕事をサボっているのではないかと疑うこともあるでしょうが、それ以上に部下のほうが上司にサボっていると思われていないか気にしているのが実態です。それを解決するには、きちんと仕事のアウトプットを共有して、労働時間に見合う成果があったかどうかを、お互いが確認しあう必要があります。

テレワークの業務結果を適正に評価する
テレワークで長く働いていると他のメンバーから孤立しているような感覚に陥る人も多いようです。テレワークでもオフィスと同じようにチームのメンバーがお互い助け合うことが大切ですので、上司からだけでなく周囲からも評価を受けられるような制度を検討してもよいでしょう。

actuariseが提供するサービス

感謝を見える化する「Thank youポイント」
チームToDoには「Thank youポイント」という機能があります。やってもらった仕事に対して5段階のポイントを贈る機能です。これを使えば「感謝の見える化」ができます。依頼された仕事をやり終える度にポイントがもらえる仕組みなので、離れた場所で働くメンバーが相互に感謝を贈り合うことができます。